白糸の瀧口から正面を見て右の方の遊歩道を登っていくと音止の瀧の展望台に到着します。その名のとおり、この滝の音は展望台に近づくまで全くというくらい聞こえてきません。白糸の瀧の場合は幾つもの水の流れがうるさいくらいの高温を奏でていますが、音止の瀧の場合は巨大な水柱が瀧底に落ちたときのドスンというくぐもった音だけが聞こえてくるだけです。そしてこの展望台から5メートルも離れると、もはやその音は聞こえてきません。