二階瀧

 八丁池を源流とする河津側の上流から数えて第一番目の瀧で、高さ20メートル幅6メートルの天城名瀑の一つです。瀧のちょうど中間辺りで段ができているため二階瀧と名付けられているようです。春夏の頃は回りの木々と葉により瀧の姿は少し隠されて見づらくなりますが、葉の落ちた冬にはその姿をはっきりとあらわします。寒さが続くと氷結することもあるそうです。

 二階瀧へは「二階瀧」バス停前の駐車場裏の林を3分ほど上ると到着します。この駐車場敷地内には左のような茶店があります。私が天城を訪れるときは必ずこの店に立ち寄ります。ここでは鹿のぬたや猪鍋等がいただけます。また飯自体にも特徴があります。詳細については実体験をもってお確かめください。
 この店のもう一つの特徴は下の写真にある犬です。店の人の話によると、大きな2匹は鹿を追う犬でどこかに捕らえた鹿を隠しているとのことです。最も小さい犬は今は家で留守番をしているとのことです。この写真は1999年の春に撮影したものですので、もうかなり大きくなっていると思います。