七滝温泉から舗装された道だけを歩いて行ける最終地点の瀧がこの初景瀧です。七瀧の中で3番目の規模の大きさとなります。真夏の暑い時期でもこの瀧の側に来るととてもヒンヤリとして実に心地よいです。ハイクの休憩地点として最適です。
そして、初景瀧の前には川端康成の「伊豆の踊子」にちなんだ「踊子と私」の像が置かれています。この先の温泉場で実は踊子はまだまだ子供なんだということに気が付くのですよねぇ。この像を見る限りでは踊子と私との年齢差は殆どないように見え、物語の設定が崩れてしまうようです。