寄居から国道140号線を秩父方面にしばらく行くと、波久礼駅の手前あたりで寄居大橋が左手に見えてきます。この橋を渡り突き当たって更に左へ風布(ぷっふ)川沿いに進むと今回の目的地である日本水の水源のある釜伏峠に到着します。
さて風布川沿いをしばらく行くと「風布館・日本の里」という施設があります。ここは屋外バーベキューが可能な川沿いに遊歩道を整えた公園といったところです。ガイドブックによると、ここでは土地に根ざした郷土料理、特に風布川の水車で粉をひき日本水で仕上げたそばやうどん、そしてひいた粉と麹を使って発酵させた「名水まんじゅう」をいただくことができます。名水まんじゅうは白と茶の2種類あり、1個あたり大体手のひら大の大きさです。ちょっと固めの中華まんといったところでしょうか。うどんもまんじゅうも実に美味しかったです。