旧天城トンネルから上り行幸歩道を歩いて約2時間、または天城旧道を寒天橋にぬけてバス通りとなっている林道を歩いても約2時間で八丁池に到着します。
火山により生成された火山湖であり、周囲が約8丁(870メートル)であるために八丁池と名付けられたとのことです。またここは国の特別天然記念物であるモリアオガエルの生息地で、初夏の頃になると葉の表面に生みつけられた卵を発見することができるといいます。残念ながら未だ眺めたことはありませんが。
見頃は新緑の頃か紅葉の頃ですね。
八丁池へ到るための最も簡単な方法は「昭和の森会館」のバス停から出ている「八丁池口」行きのバスで終点まで行き、そこから約1時間弱ほど山を登ることです。但しこのバスは季節による限定運行となっています。冬場は一切運行していません。また一日の運行本数も5本程度です。もしバスのない時期に歩くのであれば、上記の旧天城トンネルからではなく二階瀧のバス停(駐車場もあります)から旧道を登り、寒天橋を経てバス通りの林道を行くのがベストです。